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浅い眠りの原因とは?

 

浅い眠りには、さまざまな原因が考えられます。

  • ストレス
  • アルコール
  • 寝る前の飲食
  • 体の痛み
  • うつ病
  • 神経症
  • 体内リズムの乱れ
  • メラトニン分泌の減少(加齢)

ざっと考えられるだけ挙げても、これだけのものがあります。

浅い眠りとストレス

まず浅い眠りの筆頭として、ストレスや悩みがあります。
脳にストレスがかかると、脳は長い眠りを要求するようになります。これは浅いレム睡眠に、精神疲労を回復させる働きがあるため。逆に頭を使わない人とか、精神的ストレスが少ない人は、睡眠時間が短く、夢もあまり見ないと考えられます。
レム睡眠をそれほど取る必要性がないためです。

ストレスがかかると、睡眠時間が長くなると同時に、浅い眠りになります。
そのため、いくら眠っても眠いということになります。この場合は、寝る前に緊張をほぐしてリラックスすることによって、深い眠りを取れるようになり、精神疲労の回復に役立ちます。

またストレスがかかると、脳が興奮します。
これは寝ている間でも続くわけで、そうなると交感神経が優位になります。血中のコルチゾールの量も多くなるため、副交感神経に切り替わらずに浅い眠りとなる、ということもあります。

浅い眠りとアルコール

アルコールが浅い眠りを引き起こすことは、よく知られています。
寝酒や晩酌、ナイトキャップと呼び名はいろいろですが、お酒を飲むと眠気が出てきます。寝つきはよくても、そのあと目覚めやすいという特徴があります。

アルコールを飲むと一時的に体温が急激に下がるため、一気に深い眠りに落ちていきます。しかし、そのあと毒素を分解するために、交感神経が刺激され、体温や脈拍が上昇するため、途中で目覚めやすくなるのです。また脱水症状が起き、膀胱が刺激を受けるために尿意をもよおし、目覚めやすくなるということもあります。

お酒を睡眠導入剤として利用していると、約1ヶ月で深い眠りが減って、熟睡できなくなるといわれています。そのまま放置していると、ますます酒の量が増えていき、アルコール依存症ともなりかねません。

浅い眠りと、そのほかの原因

寝る前の食事

寝る前に食べると、胃腸が活発に働きだすために、浅い眠りとなります。
深い眠りは、寝初めの3時間に現れます。そうなると胃腸の消化とぶつかってしまい、どうしても深いノンレム睡眠が減少してしまうことに。寝る3時間前までに食事を済ませるということは、熟睡方法の基本といえます。これはダイエット(脂肪燃焼)と健康のためにも有効です。

体の痛み

体の痛みがあると浅い眠りになるというのは、言うまでもないでしょう。
というより、なかなか寝付けずに不眠症になる危険があります。関節痛、生理痛、歯痛、腰痛、頭痛などですね。この場合は不眠治療や睡眠薬よりも、原因疾患の治療を優先させることが大切。痛みが治まれば、しぜんと寝付けるようになります。

対症療法としては、合谷(ごうこく)という手の甲にあるツボを指圧すると、どのような痛みであっても、一時的に和らげることができます。合谷のツボは、中国では麻酔代わりに活用されているほどなのです。

うつ病や神経症

うつ病や神経症でも、浅い眠りになることが知られています。
神経症の患者さんは、実際は眠れていることが多いのですが、それでも眠りが浅いため、寝た気がしないと感じるのです。これには日中の運動量の不足や、精神的な緊張が関係しています。

体内リズムの乱れ

体内リズムが乱れても、浅い眠りになります。
たとえば起床と就寝の時間がばらばらでは、体のほうも準備ができず、熟睡ができなくなります。いつも同じ時間に起きて、同じ時間に寝ることが体内リズムを整え、睡眠の質を高めることになるのです。

さらに夜更かしして、明け方に寝るような生活は、眠りの質を落とします。
同じ睡眠時間を取っていても、太陽のリズムに合わせて、夜にしっかり寝て朝に起きる生活こそが、睡眠の質を上げることになります。

メラトニン分泌の減少

高齢者になると、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌量が低下します。
そのために浅い眠りとなり、なかなか寝付けなかったり、夜中に目覚めたりするわけです。早朝に目覚めやすくなるのも、メラトニンの分泌量が低下するため。

この対策としては昼間は太陽の光に出来るだけ当たる、メラトニンの原料であるトリプトファンを摂取することなどが考えられます。トリプトファンは牛乳、バナナ、大豆、肉に含まれています。

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